一昨日の「世界不思議発見」ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか。
HOPIの居留地に初めてカメラが入ることが許可されました。
HOPIでは精霊が写ってしまうので、一般の旅行者も写真を撮る事はできませんでした。
第一メサもホピカルチャーセンター(博物館)も、すべて記憶の中のみでしたので、余りの感激で涙が溢れ続けました。第一メサは昔の写真のみが許可されていましたが、今も殆ど変わっていません。犬たちが鎖に繋がれる事なく、余所者を監視し必要であれば威嚇していました。風と土の匂いを急に思い出しました。数々のカチーナ。
カルチャーセンターの周りも美しい風が流れています。早起きして、周囲にいる犬(放し飼いの飼い犬なのか野犬なのかわかりません)たちとひとしきり遊んで、センターの中のレストランで朝食をとりました。HOPIの人たちもそのレストランに朝食をとりにいらしていて、いつ目撃されていたのかわからないのですが、「犬と一緒にいる女」と呼ばれました。
キャニオンドシェイ・・・。
オリオン座の中に帰りたいです。
番組の終盤でホピの預言についての話がありましたが、余りに深いので話しきれません。 
以下の預言(予言ではありません!)が、お気に召されたら、是非来年1月実行されてみて下さい。
「ホピ 神との契約」徳間書店刊
 ソイヤル祭を守る から抜粋
1月の16日間に次のことを行う。この間、愛する人々と残る世界に一層親密になれる態度と気持ちに心を集める。それによって、素晴しい内的平和を経験することを知っておいてほしい。しているうちに、抱えている問題は自ずと解消するか、解決法が来る。万事上手くいくようになるので、焦りを感じなくなる。
1. 人に話しかけるときには健全な言葉を使うこと。それは人を傷つけず、明るくする言葉である。
2.祈りに耳を傾け、全世界に慈しみの雨を降らして下さるよう、精霊にお願いする。
3.気を散らす騒々しい行いから身をひくこと。
4.他を尊敬するよう子供達に教える。そうする理由を教える。
5.地球を母なる大地としてとらえ、感じ、答えるひとつの生命体と考える。
6.この16日間には、地面を掘ってはならない。母なる大地が平和と準備のこの期間にあなた方に交わるからである。
7.身近な人々と、過去、現在、未来を語り合う。世界に何が起きているのか、どこへ向おうとしているのかを話し合う。家族との絆を強めることを先延ばしにしてはならない。マサウ(畏れ多き大地の守護者)が預言していたように、これは今の世界でおろそかにされている部分、修正しなければならない部分である。
8.神の掟を見直す。掟は文化、宗教によって様々だが、私たちは自分の宗教に加えて、今はホピの掟も知っている。それを話し合うことによって、するべきことを新鮮に感じ、自分がどの程度、道を踏み外しているかがわかってくる。
9.前の年にした自分の行為を見直す。人類全体の行為と態度を見直す。
10.誠実に自分を評価して、どこを直すべきかを確かめる。これは扱いにくく、おろそかにしがちなテーマだ。私たちは世界をともに見つめ、何が進行しているかを正しく判断するよう心がけなければならない。ソイヤルの期間に自分に対する評価も定まる。今より良い生き方をしたいと思えば、私たちは自分自身を直視し、そこに見るものに誠実に取り組む必要がある。
11.翌年の計画を練ること。知っているもの、未知のものに対して予め準備する。預言を見直し、その警鐘を確かめることがここに含まれる。ホテヴィラで起きていることを見続けてほしい。世界のミクロコスム(縮図)はその力を発揮し続けるだろう。 (以下略)
12.創造主、母なる大地、父なる太陽、助けの霊たち-地球と宇宙の司神-が大演劇の筋書きに基づき、独自のプランを立てていることを知ってほしい。筋書きがどのようなものかを判断し、それに応じた備えをしよう。私たちがそうしている間にも、ホピの伝統派は、世界と宇宙にバランスを保たせるのに必要なことをしていることを忘れてはならない。

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