ブラジル産ファントム入りの水晶のスフィア。
とてもクリアな水晶で、ファントムを下から見ることもできます。普通はこの写真のように横から見ているので、下からのアングルは気になりませんか。
ちょっと見てはいけないような恥ずかしいような。水晶もそれを望んでいないかもしれませんけど。
ファントムは水晶にとって木の年輪のような進化を経験した成長のパターン。
最初から見られるのは面映いかもしれませんね。
先週30年振りの小学校のクラス会がありました。
幹事の方が卒業アルバムからひとりひとりの写真をご用意下さっていました。
モニターに映った笑顔で目は笑っているのにギュと結んだ口元の自分の顔。
私は上の前歯が強烈に出っ歯(乳歯が抜ける前に外側から巨大な永久歯が生えてしまったので)で、当時としては珍しい矯正をしていました。矯正器具も今のように歯に透明の小さな器具を張るのではなく、歯全体を覆う程の幅広の帯のような銀色の装置が全ての歯に装着されていました。当時自動車一台分の出費を親がしてくれたことにも感謝し自分でも選択したはずのことだったのに、ずっとこれが憂鬱だったことを思い出しました。鈍い痛みが嫌だったし、何より口を開けて笑えなかった。
自分の卒業アルバムも何処かへ行ってしまったし、若い時は当時の自分には会いたくなかったのかもしれません。
今回、当時のがんばっていた自分に会えて、またクラスメイトと旧交を温められて帰宅した深夜はとても充実していました。

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