ゴールデンルチルにホワイトトパーズ、シルバーのロータス。
クールですね。

烏どん単そう(漢字変換できないと間抜けです)の茶殻。青茶の一種で、蜜蘭香(マスカットのような香り)やくちなし、シナモンのような香りのものなどあります。
茶葉自体に含まれる芳香成分が揺青作業によってでてくるようです。飲むと味はすっきりストレートなはずなのに香りによって脳が甘いと判断したくなります。喉からの香りの余韻に魅了されます。成分が気になるところですが、中国茶の先生にガスクロのデータを見たいと言ったら断られました。
蜜蘭香の茶葉の香りを聞くと、シャム沈香っぽい甘さを感じます。
中国茶インストラクターの方からお話を伺ったら、台湾での烏龍茶の茶葉づくり実習作業中、茶の葉の香りから突然バナナのような香りになったとのこと。
その瞬間を味わいたいものです。
「匂いの力」八岩まどか著青弓社の中で、「気候と植物の匂い物質の特徴が食べ物の匂いと体臭を決めるとあり、雨の少ないヨーロッパの夏では、花や果実の香りを濃縮したもの、イースト発酵もフローラル、焼くことを主体にした調理法はアミノ酸と糖を反応させたアルデヒドの芳香。日本の夏は湿度が高く雨が多いので花の香りが濃縮されることがない。酒の醸造で怖れられる落火は桜餅の香りクマリン、フローラルの発生を意味する。酒、醤油、味噌などの発酵品を食する日本人がフローラルを嫌ったのはカビの匂いを温存するためだった。そして、古くから珍重された沈香、伽羅も「もとをただせば沈香樹が糸状菌に侵された老木の香り」である。これらカビの匂いと最もマッチする香りとして、樟脳香を生活に取り入れてきたのである。檜や樟で家を建て、風呂桶を作り、白檀を焚き込め、墨の中に龍脳を混ぜ、クロモジで楊枝を作る。」抜粋。
カンファーの香りも大好きで小さい頃は樟脳の香りを聞くため箪笥から離れず馬鹿になると心配されてました。(笑)
けれど、日本にない香り、今まで聞く事のない香りだからこそ余計魅了されてしまう。
その伽羅の薫りを和の薫りとざっくり言ってしまうのも気がひけてきます。

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