アッサラームアライクム。

SUFIティーチャーのサラームです。

 

良き事をする時ほど謙虚に

良い事をした時に、周りの人に知ってもらいたいと思う事あるのではないでしょうか。

もちろん、自分が行ったこと。

何故行ったか、そこを知ってもらいたい。

 

例えば、寄付をした。

自分が寄付した行為よりもその寄付した先を知ってもらいたい。

困っている人がいること、真摯に生きている人がいることを世に広めたい。

 

けれど、私は100万円寄付しましたよと言うと、

本人は、「自分はそういう団体があるので寄付しています。後に続いて下さい」と思っても、

周囲はそうはとってくれる人ばかりではありません。

「100万円寄付した私」 にフォーカスしてしまいます。

 

周囲に知ってほしいのであれば、猶更、謙虚に伝える。

 

音速の貴公子、アイルトン・セナ(90年代前半のF1ドライバー)は、故郷ブラジルで多くの施設に多額の寄付をしていましたが、生前は一切それを口外しないようにと施設に念をおしていました。

彼の事故死後に、彼が寄付を続けていたことを皆が知ることになりました。

 

自分がどこをみているのか。

どの方向を向いているのか。

 

周囲に知られなくても、神だけは知っている。

それだけで人生は十分なのです。

 

 

先日、Instagramに、孤立した時は自分の問題と書きましたが、それと同じ。

 

どんな時も、本当に伝えたいことに自我、自己がくっついてきてしまいます。

 

本質からずれ、トラブルになることが多いのではないでしょうか。

 

自己から上の叡智の意識で、ハートにある正しい事を話せば、共感しかありません。

あなたが主役になります。

 

あなたに平安が訪れますように。

 

SUFIヒーリングセッション、SUFIクラス、承ります。

 

 

 

 

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