NHK教育のアート鑑賞マニュアル「美の壷」で先日は和菓子の特集でした。
藪先生の仰る和菓子のツボはお香と重なる点ばかりで、とても興味深いものでした。
その壱:菓名を知って物語を楽しめ。 菓名は、花鳥風月、地名、和歌、俳句からとっておりその物語を一緒に楽しむ。
その弐:内に込められた世界に遊ぶ。
その参:意匠に四季を感じる。
ね、和菓子ではなくお香のツボと聞いてもなるほどと思うでしょう。
その弐の説明で、”江戸時代、物事の表ではなく裏にあることを読み解くことが粋とされた”とありました。
お香と離れますが、映画を観ても表の話には全く泣けず(泣かせようと作っているもの等)、裏を読みとり結果泣けてしまうものに惹かれます。ちょっと同じ感覚かしらと思いました。

おすすめ記事

2件のコメント

  1. ごぶさたしてます。
    美の壺、毎週見てます。和菓子のツボがお香とも重なるなんて意外でしたが、和の文化というキーワードでくくると(ものすごい大雑把)当然と言う感じでしょうか。何にでも当てはまりそうなツボかもと思いました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です