御所の上の雲
11月1日京都御所、第63回正倉院展見学、その後高野山泊、翌2日に奥の院、金剛峯寺、長谷寺と周って来ました。

奈良公園の鹿ちゃん
黄熟香(蘭奢待)は全長156cm~と諳んじていましたが、実際見ると大きい。そして光量を落としていたせいかもしれませんが、写真などで見るより赤っぽく感じました。明治天皇の切り取られた跡を見て、当時その小片を焚き「薫烟芳紛芬として行宮に満つ」と記されているほどの香りを放ったといわれ、想いを馳せました。
沈香の鞘小刀やえび香や今回はお香関係のものが多く、なかなかその場を立ち去れませんでした。
同日3人の友人もその場を訪れることになっていて会えることを期待していたのですが、私が遅くなり叶いませんでした。前日よりは空いているとのことで待つことなく入れ、東博の特別展程度でした。

高野山・壇上伽藍
昨年は三脚無しで撮ったので今年はこのためだけに持参。小雨の中の昨年と晴れた今年ではずいぶんと写りが異なりました。
今回泊まった熊谷寺は奥の院寄りでしたので、夕食後壇上伽藍まで散歩。警察官が歩いていたり、いつもと雰囲気が違っていたのですがこのときはわかりませんでした。

翌日わかったのは、丁度ダライ・ラマ法王が高野山大学で特別法話、金剛界マンダラ灌頂をされていらっしゃるとのことでした。ちょうどその期間中でした。そういえば奥の院でも通りでもチベットの方とお見受けするお坊様が歩いていらっしゃいました。去年宿泊した天徳院さんでしたら高野山大学が隣なのでもっと早くその情報がわかったのですが、わからず夜三脚持ってふらふらしていた私は不審者に思われていたかもしれません。ごめんなさい。

奥の院手前

長谷寺の参道で売られていた月桂樹の葉です。
香りよくお料理でも匂い袋でもよいかなと思い購入しました。半生(?)な感じでしたので今朝から笊に入れて干しています。お茶の葉だったら揺青するところなのに。(ってもちろん上手く出来ませんけれど)

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