伝統工芸士百川緑風氏の手彫り唐草のロケット・ペンダント、小さいもののご紹介です。
以前ご紹介したのが右側のもの。今回のものは中央と左側のもの。ロケットの部分が20mm弱位です。もちろん、開けて中にぬり香を容れることもできます。
各6,000円。
以前ご紹介した大きいものはご予約分で終了しました。ご希望の方のご予約を承ります。価格は改定の予定です。
今日は、永青文庫「細川忠興と香木、蒔絵香道具」展に行ってきました。
香木銘「白菊」の大きさで圧倒され、蒔絵の数々の香道具でうっとり。元々漆も銀器も小さい時から好きなので飽きることがありません。ひとつひとつ垂涎で見ていましたら、衛士籠(えじかご、展示の表示では御士籠とありました)を発見。地味なもので普段見ることもなく、以前受講生の方に質問されても絵も書けず・・・・。火鉢などでお香を焚く用に、小さな籠に銀の棒が付いていて、灰の中で棒をたてる感じのもの。
雨の日の歴史ある建物の匂いと、外の森の匂い。現実の時を忘れる空間でした。
展示は7月16日まで。
お香