武夷山の天英茶業のお茶畑のひとつ。
山の陰になるため日照時間は少なく、朝は霧もでます。(よいお茶の条件ですね)岩清水が流れ、人間の手を使うのは雑草を抜くことと、茶摘だけです。
世界遺産の風景区の中にあるため、通常は入場料を払って入る区域ですが、自社の畑があるので会社の車で仕事として入りました。正岩茶区でも、天英以外の畑では使用した農薬の袋なども畑に普通に捨ててあります。極々日常的な光景で二年前の違う場所でも同様でした。

前回は茶摘の時に伺い、毛茶(荒茶)の工程まで見学しましたが、今回は、炭を使った焙煎を見学しました。電気での焙煎が殆どの中、伝統工法に拘って炭で何回も手をかけて行っています。焙煎の回数によって、清香と濃香の違いがでてきます。
炭は竜眼の樹を使うそうです。香炭と同じですね。

炭を燃やした灰を被せて、その上に茶葉をいれた籠を置きます。焙煎途中で部屋に入れさせて頂きましたが、茶葉のフルーティーな香りが漂う軽いサウナな感じでした。ずっと中に居たかったです。

必要な葉以外や明らかに色の異なった葉など選別していきます。
ますます岩茶に魅せられました。といっても、全ての岩茶という意味ではなく天英のお茶にということです。
カシャヤでは、天英茶業の大紅袍のティーバッグ12個入り1袋1,500円で販売中です。
全く別のことですが、旅の途中、余り食べない方がよい西瓜に出会いました。中国在住の方よりTVでその見分け方を特集していたという成長ホルモン入りの特徴がでていました。種が異常に多く、実が熟しているのにひとつの種の表面が黒と白色が混ざったものがそれもまた沢山有り過ぎるもの。何よりハートから感じるとバランスを崩していて美しくありませんでした。参考に撮っておけばよかったです。

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4件のコメント

  1. うわぁぁぁ。
    いいなぁ。香りだけでおなかいっぱいになりそうです。
    わたしも行きたいですねぇ。

  2. 2年前ご一緒したのが懐かしいです~。
    お渡ししたいものもありますし、近々お立ち寄り下さいませ。

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