写真展出品候補のひとつとして先生に選んで頂いたのですが、受講前に撮っていたので写真のデータが小さく四切には耐えられず敢無くボツ
私事で恐縮ですが、2010年12月3日(金)~9日(木)、東京ミッドタウン前にあります富士フィルムフォトサロンミニギャラリーにて第52回女性だけの写真教室卒業写真展に1点出品致します。お近くにお越しの際にはお立ち寄り頂ければ幸いに存じます。
写真家佐藤仁重先生の主催される「初心者のための女性だけの写真教室」という名の6回の講座で、その名の通り初心者向け講座、3ヶ月間6回(うち2回は撮影会のみ)で卒業で出品というのは恥ずかしい感じです。実は19年前にも同講座を受講しておりました。覚えていたこととすっかり忘れていたこと、新しくわかったことや再確認できたこと、知識はしっかり得ましたのでこれからはそれを反映していきたいと存じます。
技術を修得するというのも目的のひとつでしたが、それよりもどの写真をセレクトするかというのがとても知りたいことでした。自分の好き嫌いではなくプロから見てどこが良くて悪いのか。日常その世界に居ない分自分で鍛えなくてはならないところです。もちろんセレクトされるのは技術が活かされているものではありますがピントをどこへ置くかは自分の感性に頼ってしまっているわけでそれが良いかどうかはやはりプロのご指導を仰ぐという・・・って書けば書くほどお香づくりのようですね。で、その自分の趣向という感性に頼らず感覚器に徹するところに評茶の明快さがありそれもまた魅力的なのですが。(笑)
何か絵になるものはないかと思ってまわりを注意深く見るのが習慣になるとひっかかるものが多くなります。それは香りを感じることとも似ています。自分が頭に意識を置いて考えでいっぱいの状態だと入ってこない微細な情報。
ハートに意識をおいて。
今を感じる。
写真展は佐藤先生とお弟子さんたちのフランス・ブルゴーニュ地方撮影の旅作品展と合同です。こちらは見ごたえがあります。10時~19時(最終日16時終了)

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2件のコメント

  1. 8日に鑑賞して参りました。場所は奈良でしょうか。鐘突堂の距離感と光の反射がとても幻想的で、身近に感じつつも、神様の寛ぎ場所みたいな印象でした。
    他の方の写真もどれも素敵でした。写真は感覚も大切ですが、プロの技術・視点は貴重な経験ですね。
    余談ですが、ミッドタウンのイルミネーションが素晴らしく何人ものカメラマンが撮影してましたよ。
    光の撮影は難しいですね。
    では

  2. たまさま
    このたびはわざわざ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。ご覧頂き恐縮に存じます。
    高野山の大伽藍に着いたときには小雨が霧となり、光の反射が変わりました。
    外の世界の撮影も内側の世界も光をいつも捉えていたいです。
    ありがとうございました。

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