河合隼雄氏が、著書「ナバホへの旅 たましいの風景」の中で、「ナバホ語の”Hozho”は、英語ならbeauty(美)、balance(均衡)、harmony(調和)、これら3つの言葉を組み合わせてその真意にある程度近づけるような観念であり、日本人の言う”和”に非常に近いものではないだろうか」と書かれている。
そう、お香を和み(なごみ)の薫り、和の薫りと普段言っているものの、この美と均衡と調和の3つの言葉で、完璧に言い表せていると感激。
河合氏が仰っているように、同じような感性なんですね。
さて、写真は細いインディコライトトルマリンがたくさん入ったナチュラルなシトリンです。とても美しい虹が見事に入っています。ツーソンで探してもシトリンの中に入っているのは珍しく、その中で数時間かけて選んだひとつ。どうしてもそれぞれの色がきれいに写真に写らないので、こちらも出品するのが遅くなっています。

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