ユニコーンに優しいブルーレースアゲートがついたワンドです。
さて、別の処にも少し書いたのですが、先週金曜日8時30分からTV朝日の「スーパーモーニング」でトンマッコルの音楽がかかりました。エンディングの祭りの8mmが流れる場面とポップコーンが降る場面と彼らが囮の作戦を決意する場面と、と書くとどんな曲か想像がつくかと存じます。特集は植木等さんについて。音楽は、植木さんが少年だった頃僧侶だった父親が説いていらっしゃった場面で流れました。人間が平等であるとか、人の心が一番大切であるとか、出兵するため挨拶に来た檀家さんに戦争は人殺しだから戦地に行ってもなるべく殺さないようにそして死なずに帰ってくるように仰っていたこと等。
トンマッコルに通じるようなスピリット。そこでトンマッコルの音楽が使われたのは意図的に、製作者の方がきっとトンマッコルをご覧になって感じ入ったらお使いになられたのでしょう。ひとりひとりの心の中に生きて広がっていることが大変嬉しく感じました。
植木等さんのお父様は真宗大谷派のご住職であられたそうです。
真宗大谷派といえば、数年前?十数年前?、大逆事件に連座した高木顕明の名誉回復をされたことが記憶にあります。日露戦争当時仏教界の多くは戦争協力の態度をとっていた中、高木顕明は戦勝祈祷などに反対し、仏教的な平等思想と平和思想を貫いていたそうです。その思想が、クリスチャンの内村鑑三や幸徳秋水、大石誠之助と結びつく。
そう、中上健次の小説の中で、産婆オリュウノオバの亭主が僧侶のいない路地の葬儀で僧侶の替わりにお経をあげるという件がたびたび登場し、天子様暗殺未遂事件として、路地の人々が檀家となっている寺の僧侶がいなくなったとありますが、それが高木顕明僧侶のこと。
そして、海外で学んだ医師大石誠之助は、文化学院創立者西村伊作の叔父。
リベラルな西村伊作にも大石誠之助にも憧れを持ち、知らず中上健次の小説も読み進めるうちに高木顕明らしき人物が描かれていることに縁を感じていました。そして、今回真宗大谷派のキーワードで、植木等さんに結びつき、トンマッコルに辿り着く。
すごい。
大事にしているものが全て結びついてしまったことに驚いています。
ヒーリング
ユニコーンのワンドで結界を張ってから仕事をしてみました。
そうしたら・・・しゃべりっぱなしでものども枯れず、肩も凝らず、お客様はたくさん来てくださるし、なんだかとってもご利益があったような気がするのです。
先生のパワーももちろんいただいていたし、ワンドを手にしたタイミングもばっちりだったし、私にとっても「全てが結びついた」ような気がします。
ありがとうございました。
しばらく持ち歩こうと思っています。
人が石を選ぶのか、石が人を選ぶのか。ぴったりの方にお持ち頂いて嬉しいです。ありがとうございました。
ブログも拝見させて頂きました。これからもご活躍楽しみにしております。