ブランドバーグ産アメシスト。
優しい色合いながらしっかりセルフヒールドしています。
「寛容」がぴったりくる原石です。
今年は何となく気になる映画が続き映画館通いをしています。
その中、映画「ダウト~あるカトリック学校で~」を先日観てきました。
メリル・ストリープ演じる厳格な校長シスター・アロイシスは、ちょっとした目撃談から神父に疑惑をもつ。芽生えた疑惑は自分の感情と混ざり合い、彼女自身疑惑に囚われ疑惑のモンスターとなってしまう・・・。
この疑惑は人によっては不安であったり恐怖であったり形は違うけれど、出所は同じ。
そこから出ることなく一人歩きして大きくなる。
彼女とは別に、神父の言葉を信じる若いシスターがおり、そのシスターには「寛容」があると神父は言う。
信じることが出来るのは、自分が向き合っているものが明確であり自分の感情が左右していないからだと感じた。
「寛容」のある深い場所には疑惑は存在できないし、疑惑に囚われている限り寛容の場所までは到達できない。

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