先日頂いた純国産線香花火「大江戸牡丹」。
紙の色が美しく勿体無くて未だ火をつけられずにいます。
さて、先般大枝流のお香席後に時香盤を拝見させて頂き、抹香の上に所々置いた白檀の香りが時々に薫って何よりも和みました。
毎日自宅で除虫菊の蚊取線香を焚いているので、それにヒントを得て先日から蚊取線香の上に白檀の末を置いたり、火を消したい場所に焚き終わった印香を置きだしました。焚き終った印香でも最後の香りとして沈香が思いの外でてきて楽しめますし、火種になるものがないのでそこで蚊取線香が消えてくれます。純粋な薫りを楽しむものから全く外れてしまいますが、少しでも蚊取線香の匂い(といっても除虫菊のですと煙がきになるだけですが)がごまかされるのは確かです。

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