それは、あなたの思い込み
先日、クライアントさんの上司をリーディングしてほしいと言われました。
私が「その上司は仕事は厳しいけれど、広い、器の大きなハート」をもっているとリーディングしたままを伝えました。
彼女がその上司をリーディングすると「器が小さい人物。あせっている。私が仕事ができているか気になり、いつも厳しくチェックしている」というものでした。
ん?
彼女のはリーディングではなく、彼女の思考と現実の体験。
責任者だから仕事に厳しいのは当たりまえ。彼女の業務が遅ければ、締切に間に合わなくなります。
だけど、上司は仕事として作業が出来ているかチェックしているだけ。 進捗状況だけに彼は意識がある。
彼女は自分自身に意識を置いているので、自分がチェックされていると感じます。そして、上司の視線を感じて自分が仕事を失敗するのではないかと不安になり、作業に意識が入らなくなります。
自分がチェックされていると考えるのは、完全なる自分の思い込み。
真実ではありません。
作業が進んでいるかのチェック。全く違います。
それを彼女に伝え、彼女も納得しました。
それから1週間後、彼女が
「職場の別の人から、完全に私の作業が多く時間内に終わらせるのは難しくて当然よ。仕事の分担を見直さないと」と言われたそうです。
自分自身が、正確に現実をハートから納得すると、現実が自分に味方するように変化していきます。
現実をよくも悪くも変化させるのは、自分の意識なのです。
自分の意識の癖を手放してみませんか。