欲望を持ち続ける限り幸せでない
あれが欲しい。
あの人に会いたい。
こういう自分になりたい。
これらは全て欲望であり、それらが叶っても次の欲望が現れる。
欲望は思考と感情(頭とマインド)の世界で生きている現れ。
全人類の98%はこの思考と感情に支配されて、この欲望こそが生きている証拠と勘違いしています。
手に入らなければ不幸せ
思考と感情の支配下における幸せは二元論でその欲望が叶わなければ不幸せ。
思考が幸せを手に入れようと指示をし、頑張る。
その繰り返し。
青い鳥を捕まえたと思ったら、灰色の鳥だった。
手に入れたら、これが幸せなの?と。実感がない。
何故なら、それは本来の幸せではないから。
この世界にいたら、追いかけるばかり。
圧倒的な、想像できないほどの幸せ
仏教的な言葉では、悟りは涅槃寂静の世界。
それは思考や感情レベルではない、深い心の世界。
圧倒的で、あなたが想像できないほどの幸せと平和感。
「想定外」という言葉以上、欲望が幸せだと感じる世界からでは全く想像できない世界。
幸せのレベルが異なる。
欲望の幸せが大海の一滴の飛沫であれば、悟りの幸せは地球を取り巻く大海のようなもの。
今は未だその存在をあなたは知らないけれど、
目覚めれば、その大海にあなたもアクセスすることができる。
その幸せを感じているとすべて現実世界の現象も幸せな状態になっていることに気づく。
SUFI聖なる悟りの学校