天使が舞い降りました!

約10年前、片手のナナ(写真)を保護した事から、近所の有志と地域の野良猫20匹余りの避妊手術を行いました。

何匹かは保護団体や知人を通して飼い猫になり、残りは地域猫として餌を与えていました。

うちでも家猫にしようとトライしながら失敗していたちいちゃん。メスの白黒猫。その後朝晩餌を食べに来ていました。

ちいちゃんが玄関で餌待ちしているのを何度もご覧になったカシャヤのお客様も多いかと存じます。

飼って下さる方はいないかしら、とお声掛けしながらも月日は流れていました。

 

ご縁は突然に

先週、3年ぶりに来た友達にちいちゃんの話をしたら、興味を持って下さいました。

翌日のクリスマスイブに私が撮った写真を彼女に送ると、ちいちゃんにご縁を感じると仰って、家族に迎えて下さるとのご連絡がありました。

当日会うことができなかったにもかかわらずです。

歳もとっていること、もし病気が発覚しても飼うと決めた以上はキャンセルしないこと、最期まで責任をもつこと、等をお嬢さんともお話なさったそうです。

本当にありがとうございます。彼女も何十年と動物を飼っていたので、十分にわかっていらっしゃいます。

 

動物病院もご縁で

冬の寒い中どうしているかと思うと心が痛むと彼女からのLINE。

一刻もはやく彼女も家で過ごさせてあげたいとのことで、急遽、猫を迎え入れる準備を始めました。

人間の思いとはうらはらに、なかなか捕獲器にはいらないちいちゃん。(別の猫が入ってしまうハプニングもあり)
やっと3日目に入ったけれど、すでに普段お世話になっている動物病院は冬休みに入っていました。

どうしようかと思った処、ハートでひとつの病院が浮かびました。

それは、先月、猫仲間に頼まれて車で送ってあげた高次医療の動物病院。

私には全く初めてだったのですが、調べたら年末も行っているとのことで車で急行、無事、診察も済みました。

 

あとは、彼女の家族になるばかり。

どんなところでご縁が繋がるか、ハートの感じるままにトントン拍子。

とにかく、ちいちゃんはこの冬、温かい家族をもつことになりました。

みんなが嬉しい気持ちになっています。

 

みなさまに感謝します。

 

そして、皆さまにとって、2025年も佳い年となりますようにお祈り申し上げます。

 

 

 

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