救われてるつもり

「お題目を唱えてたら、改善されると言われた」-やってても改善しないけど、これ以上悪くなっていないと言われた。

「先祖供養したら、手を合わせていたら、よくなると信じている」 今は改善しないけれど、いつかはよくなると言われた。

「某ヒーリング法でクライアントに霊的なエネルギーを送ったら改善したと言われるけれど、自分自身はそれが効いているのかわからないし、自分の問題は一向に解決しない」

寺社仏閣巡りをして、ご利益があると言われた。

今までのSUFIセッションやクラスにいらっしゃった方々が仰るのは、「〇〇をやればよくなる」を信じていたこと。

 

私自身もサイキックな尼僧の元に5年以上通っていました。そこでも、先祖供養すれば良くなる、これをやめれば悪い事が起こる等。

今思えば滑稽ですが、当時は信じていました。

その結果、時間を無駄にしたと感じています。

 

その時は、「自分に確証がなくても、よくなるだろう」と信じます。

でも、自分の意識が苦しい時と同じなら、例え手を差し伸べられていても気づきません。

 

頭マインドは、不安をあおるくせに、簡単にできることを喜びます。

何かに頼っても、解決しない。

そこに気づかなければ、時間とお金を無駄にします。

自分の人生を浪費してしまいます。

 

自分の人生、これだけやっていればうまく行く、ご先祖様が守ってくれる、なんて甘くはありません。

先祖供養は江戸時代あたりから始まったもの。仏教の本流ではありません。

(祖父は東京大空襲の際、位牌だけをポケットに入れ、経営する本所の工場の工員30名余りを引き連れ、一人の犠牲も出さず助かりました。が、先祖のお蔭などと全く思わず、只々、火の動きを読んでいたそうです。皆を助けなければと鬼気迫るものがあったとか、95歳のおばの談)

 

 

過去のトラウマを手放して曇りのない自分として生きることは、幸せに包まれた未知数の自分と出会うこと。

本来与えられた一生を100%生きること。

それは、今のマインドの世界ではなく、覚醒した「悟りの世界」で生きることが本来の一生です。

新しいことではなく、本来の力を取り戻すこと。

 

昨日の朝日新聞かな?PTSDにアメリカでは麻薬で治療する方法が載っていましたが、それはマインドの世界を抜け出さないからそのような治療になるのだと感じます。

 

 

SUFI悟りのヒーリングセッション付

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