飼い主さんに真意が伝わった時のペットの反応
8月1日のコラムの続きです。簡単に振り返ると、
動物病院で知り合った心臓病の16歳のチワワのくまさんと向き合ったら、くまさんの思いが私に伝わりました。
周りに「かわいい」と言われてもおかないまし。
それより、「自分が家族を守っている」という強い思い。飼い主さんご夫婦も他に変われている犬さんや猫さんのことを守っている。
それはまるで船長さんのような感じ。 で、その場でくまさんに「皆を守ってくれてありがとう」と私も伝えました。
帰宅してから、飼い主さんに早く知らせなくてはという感覚、せかされるような感覚で、レジェンド(くまさんの飼い主さんとお友達)に、くまさんのお母さんにお伝え下さいと連絡し、それが伝わった後、お母さんが納得です、とご連絡下さいました。
(ここまでが前回の話)
飼い主に本当の思いが伝わったチワワさん
飼い主さんご夫婦は、くまさんに、家族を守ってくれてありがとう、感謝の意、敬意をはらいました。
その後、くまさんが最近見ないほどしっぽも千切れるほどふり、元気になったと。食欲もでて沢山食べられて、飼い主さんご夫婦はこのまま元気に持ち直すのではないかと思ったそうです。
その他に高齢の猫ちゃん、犬さんがいるから、どう思っているか教えて欲しいと言われ、1週間後にお会いし、他の3匹さんのリーディングを行いました。(このことも改めて書きます)
そして、その翌日、くまさんが肉体を離れました。
お母さんからLineを頂きました。ご丁寧にありがとうございます。
「最後にくまの気持ちが聞けて
感謝の気持ちでいっぱいです。
あの時病院でレジェンドさんや
谷さんに会えたのは
必然だったと思います。
お蔭でくまちゃんに沢山御礼を
言えたし
全てに感謝です。」
真意が伝わって満足して虹の橋を渡ったの?
その1週間後、おかあさまをヒーリングセッションさせて頂きました。
その時にご質問を頂きました。
「本当はあのまま、くまさんが元気になると思っていました。
虹の橋を渡ってしまったのは、真意が伝わり満足してしまったからですか?」
真意が伝わり、それで満足して虹の橋を渡ったわけではありません。
最初に病院でくまさんにお会いした後、とにかく一刻も早く飼い主さんに伝えなくちゃ、という感覚が私の中にありました。
あの時点で、もたもたしていたら後悔する、という強い感覚でした。
だから、お忙しいレジェンドに伝言を頼んだのです。
何日に虹の橋をわたるという明確なものではありませんが、猶予がないと言った感覚。
虹の橋を渡る前に真意が伝わり、満足して虹の橋を渡った、というのが正しいです。
チワワのくまさんは8月4日に旅立ちました。
別れは悲しいものです。
言葉が通じない分、ああだったのかしら、もっと~していればよかったという後悔はずっと残ります。
くまさんも飼い主さんご夫婦も真意を共有し、沢山御礼の言葉を言い、満足して旅立ちました。
そう思うと、後悔がないだけ救われます。
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