アオムシコバチの寄生を恐れていた33番ちゃんもおかげさまで無事アゲハ蝶に羽化しました!
「毎朝神様に自分の周りの方の幸せを祈っているの」と元教員だった私より一回り以上年上の女性は仰いました。続けて、「酷いことをしている許せない人を許しますと朝言うとその人のことが頭を掠めてもやりすごせるけどそうでないと怒りにとらわれる」との事。私が彼女の家に行った時は体調もひどく不調で、自分は正義感強いから怒る原因となった問題を表に言おうかと迷っていることが今の問題と仰っていました。彼女がアメリカでサイコセラピストのセラピーも受けたり、ワークショップに参加して、手にしていた方法は「許す(赦す)」ということでした。
私が彼女の家に行ったのは数ヶ月前に依頼された用件でヒーリング云々とは全く関係なかったのですが、元々の用事はまるで彼女に会うために神様が用意したきっかけのように感じました。
彼女から上の言葉以外何も伺わないまま、深いハートに意識を置くと、彼女はないがしろにされて、ただ利用されたと感じ傷つき悲しんでいる感覚があふれ、それと同時に「神様(アッラー)はないがしろにしていない、認めている、それが全て」と安心できる光のような感覚が入りました。
彼女にそれを伝えました。
けれど、利用されたということで”傷ついた悲しみ”は自分の誇りが許さず、相手への怒りに摩り替えてしまい、自分の中にあることすら認められません。感じないようにしてしまっています。怒りの大きさは傷の大きさでもあります。
言葉だけではなく、セッションという時間をとれればと思いました。
彼女が私たちの幸せを祈って下さっているのと同じく、私も彼女に気づく時が訪れ平安の中にいられるよう祈っています。

このアゲハさんはヘンな狭い場所で蛹になり、蛹の形が変形していました。それが影響してか蝶になったら翅の大きさが違っていました。自分の口吻で小さい方の翅を触り続け(通常は巻いて何もしない)、無事に飛び立ちました。

おすすめ記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です