ブランドバーグ産アメシストエレスチャル。原石。
錘面にはレコードキーパーがあります。片側が欠けているものの両錘だったことがわかります。
透明度、テリがあり、きらきら光っているようにみえます。
フェナカイトと同じような質を持っているように感じるアメエルです。
Kashayaの中には大きなキュリオが2つ、そこにフラワーエッセンス、クリスタル、沈香を飾っております。
キュリオ内の沈香は、タニ沈香であるM-1の姿物(山)や沈香の腕輪と数珠です。(サイトで販売しているもの)
沈香も温めれば薫りがでてくるけれど、姿物に直接鼻をつけても香りは感じられないはず・・・。けれど、通常硝子の扉を〆ているせいかそれらの沈香の香りが充満しているようです。
先日ブレスレットを購入下さったお客様より、ルチル水晶にお香の香りがついているとお知らせ頂きました。しっかり沈香の香りがつくのですね。沈香自体は魔を避ける呪術的な意味もあり浄化に優れているのですが、香りのお好みもあるかしら・・・とキュリオ毎に沈香とクリスタルと分けようかと思案しております。
藤原実資著の「小右記」には、円融法皇の奉納物として沈香で作られた数珠が含まれていたという内容もあるようです。
今日は雨でしたので一層沈香の香りがしていました。
沈香は重たい樹脂ですので常温でかすかに香りがでていてもすぐに香り成分が揮発するということではなく何十年、それ以上と香ります。
沈香の数珠もわずかになっています。

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