石鹸は借り物
モロッコ南部に自生するアルガン樹の実、果肉を羊や山羊が食べ、硬い実を割り中の種子からアルガンオイルは採れる。コスメ用は生、食用は種子を炒ったもの。
日本ではあまりメジャーではないけれど、ヘアケアからスキンケアまで幅広い美容オイルとして、効果が高いとヨーロッパマダムに人気と聞いていました。
学名:Argania spinosa 抽出部位:種子 抽出方法:低温圧搾法
オレイン酸、リノール酸、パルチミン酸、ステアリン酸と続く。ビタミンEはオリーブ油の4倍とのこと。
ECOCERT(国際有機認定機関)の認証マークもあったので、コスメ用ピュアオイル500ml(500ディラハム)を購入しました。日本で購入すると高価なオイルです。
保湿力、酸化安定度ありです。こってりしているかとおもいきや比較的さらっとして馴染みやすい感がありました。乾燥地帯プラスアルコールの強い除菌ウェットティッシュの使いすぎで手が荒れていたので、テスターでハンドケア。(笑)
食用の他、コスメ用ではピュアオイルの他、ジャスミンやムスクの香り入りのもの、純度を下げたもの、ヘアケアオイル(濾過が雑なのか2番絞りなのか)、ハンドクリーム等々、アルガンオイル入りグリセリン石鹸などもありました。ちなみにグリセリン石鹸は1個60ディルハム、ジャスミンやムスク(合成香料)の香りが気に入らなかったのもあるけれど、自分でアルガンオイル入りグリセリン石鹸を作った方が安いと思い、基材のみにてお買い物は終わり。クリームも自分で作った方が安全ですものね。
ティシュカ峠を越えてマラケシュに向かう道沿いの店にて。でも、マラケシュについたらどのお店でもアルガンオイルはありました。
アルガンオイルを使って色々試した後、一番いい感じのものを和みのアロマテラピー講座で行ってみますね。
時間ができたらグリセリンソープも作って皆様にお土産としたいと思います。