こちらも先月お誕生日に頂いたお花です。
アロマテラピーの講座ではここ数年、検定対策講座を行っています。
以前は暮らしのアロマテラピーと名づけ、生活に役立つことを中心にしていましたが今はそれでは人が集まりません。やはり、アドバイザーという目標に向かわれる方が多いです。
普段の生活にアロマテラピーを役立てて、生活の一部になるよう使いこなしてほしいと思い、授業内容はもちろん検定対策でありながら実習では生活に役立つものを必ずつくっています。
そんな中で最近気づくこと。
精油の香りを聞いて(嗅いで)名前を当てる問題が検定であるせいか、ただ香りと名前を一致させようとする。
好きとか心地よいとか、イメージなど、一切浮かばないという方もいらっしゃる。
そこに何の意味があるのでしょう。
自分にとってこの香りが落ち着くから名前を知りたい、そんな感じでいいのではないかしら。
花の名前でもきれいな花、香りのよい花、自分の心に響くものから覚えていくのと同じように。
精油の薬理効果も魅力的だけどそれは一寸置いておいて、香りは自分の心を映す鏡。
自分がその香りをどう感じるのか、それを楽しむだけでいいのです。
名前はその後から必ずついてきますから。

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2件のコメント

  1. サラームさんの授業を思い出します。
    楽しむことよりも試験としての勉強として見てしまいがちでしたが、
    本で読む効果よりも、自分がどう感じるかを大切にしてましたね。
    直感で感じた好きな香りはいまでも好きですし、手元にあると落ち着きます。
    決して幅は広がっていませんが、これからも続けて行きますし、
    とても無くてはならない、ありがたい経験です。
    そんな”目からうろこ”な体験をもっと色んな方に楽しんで欲しいです。

  2. ちえさま
    ありがとうございます。
    あの頃も楽しかったですね。ちえさんのお好みの香りも覚えていますよ。
    香りは自分の感覚を楽しむもの。もっともっとリラックスしていいのにと思います。
    ちえさんのご活躍自分のことのように嬉しく思っています。
    また暇をみつけて遊びにいらして下さいませね。

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