長らくお休みを頂きましたが昨日夕方戻りました。
今回は、上海、蘇州、西安、北京と周って来ました。
上海、蘇州は以前にも行って気に入っていましたが、西安はとても気になっていた土地でした。昔は長安と呼ばれていた歴史ある都市。
シルクロードの出発点であり終着点である、三蔵法師が天竺から持ち帰った経典を納めた塔やイスラム寺院、城門・城壁がそのままの形で周囲数キロで残っていたり、空海が修行した寺(真言宗の0番札所になるそうで)、秦始皇帝の墓、玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの温泉や兵馬俑と挙げたら限りなく。
他の都市とは違い、時間の流れがゆっくりと感じます。西からの影響かどこか異国っぽさもありました。実際、モスリムである回族も多く店の看板にアラビア語表示もよく見ました。
写真は「Lovers」のチャン・ツィイーの舞(チャン・イーモウ監督の出身地でした)や、「MUSA-武士ー」や「中天」の建造物を思い出させます。




翡翠は陝西省の鉱物検査機関にて購入してみましたが、最後にくれた鑑定書には英名や成分が書かれていませんでした。産地もミャンマーではなく少量しかとれない秦嶺山脈とのことだったのに書かれておらず、一寸腑に落ちないものとなりました。屈折率の説明やら堀先生の御本などが揃っていたのでもう少し完成度のある鑑定書かと期待してしまいました。
おみやげ物屋さん系では、翡翠の色づけ等が明らかなものはもちろん、スモーキークォーツなどのブレスレットでも偽物が氾濫。色々勉強になりました。
お香は、三蔵法師縁の大雁寺でもレモンやラベンダーの香りのフレグランスものが氾濫。あとはお供えの線香だけ。
白檀の扇子も上海、蘇州、西安、北京に溢れていましたがどれも??ばかりでした。

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