夏が終わってしまった。
1年前ワールドカップ出場が決まった時も、英は、まだ日本が世界のレベルではないことを指摘し、自分がヒールに徹してもチームのレベルアップを目指した。一戦毎の厳しい彼の表情と言葉は、その勝つことの厳しさがわかっているものだけが言えるもの。
オーストラリア戦、クロアチア戦を落とした時の彼の思い。
そして、今日。
ピッチから戻った後の、総てが終わった事を物語るやさしい眼。
どれだけの深い思いがあるでしょう。
ブラジル戦が終わってから「残念」という選手もいたけれど、そんなの遅すぎる。英はそうなりたくなかったから、今までずっと必死だったのに。
英だけを長いこと見ているので、今回ほどせつないことはないです。
ごめんなさい。思いを叶えてあげられずに。
英にアロマキャンドルではなくて、沈香を贈りたいです。
お疲れさま。ありがとう。

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