こちらもカナダの工房から。アンティークシルバーのアフロディーテに雪のようなパールを合わせています。
昨日、お客様のお手元に旅立ったイシスの水晶に半年振りに会いました。(わざわざ持ってきて下さったのです!ありがとうございました)透明度が増していて、すっきりとそしてやわらかいというか円やかな感じになっていました。可愛がって頂いているのがわかりとっても嬉しかったです。
旅立った石たち皆、愛されているのでしょうね。思いを馳せます。
毎日色々な問題が起こり、国家の品格などで、武士道がクローズアップされています。
武士道もいいけれど、それより前の日本は如何だったのでしょう?
そのヒントとして、2003年8月3日付朝日新聞から梅原猛氏の言葉を切り抜いたものがここにあります。
抜粋
「科学技術信仰に魂を売らない」何故、道徳や宗教は疎んじられるのか。
14-16世紀イタリアで興ったルネサンス運動に端を発し近代科学技術文明は発展してきた。このとき、科学と宗教が抗争し、科学が勝利した。だから近代人は科学のほうが宗教より重要であるという意識を強く持った。日本も明治維新以来、科学技術文明を採用して一気に近代国家になって成功した。しかし、明治政府は廃仏毀釈を行い、神と仏を引き離し、両方を否定し、そして神仏を殺してしまった。宗教、神仏を殺してしまった。宗教、神仏が人間にとって何であるかを考えることなく葬ってしまった。
道徳というのも宗教によって成り立っていますから、近代日本は道徳も殺してしまったといえる。私たちは近代人であらねばと願うゆえに、道徳や宗教について語ることを恥ずかしいと感じてしまうのです。
でも、科学技術は、人間がいかに生きるべきかを教えてはくれなかった。
立ち止まって考える時、私たちの父や母の世代が身につけていた道徳や仏教の教えが役に立ちます。
「自利利他」という思想。「自分のためと同時に他人のためにもなるように」という生き方です。大乗仏教の理想とされています。
「自利利他」いい言葉だと思います。私のヒーリング・セッションも手作りお香の講座もアロマもすべてその気持ちです。

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