初日、成田で「天気がよければ径山に行きます」と云われ、期せずして杭州についてからそのまま径山へ行く事になりました。
径山萬壽禅寺は臨済宗の名刹。栄西禅師もここで修行されました。この寺では茶で人をもてなす「茶宴」があり、栄西禅師がそれを持ち帰り日本の茶道の原型になったと云われています。
去年の西安(長安)やこの径山はとても興味のあった地でした。

一般公開していない座禅堂も拝見させて頂きました。
禅を組む前に一杯の茶を飲み心を鎮める。
(座禅堂には沈香の残り香は感じられませんでした。)
昔から寺の僧侶が茶を作り客人をもてなす。
産毛のついた芽、一芯一葉か二葉。やわらかな味の緑茶「径山茶」。
今でも僧侶が寺の裏で茶を作っています。無農薬ですので、今残っている葉は悉く虫に食われていました。 茶畑の隣では野菜が植えられ自給自足、僧侶たちの精進料理も夕方頂戴しました。
お茶が有名ですが、茶作りが専門ではなくそれも修行の一部でしかないといったスタンスでした。
寺の庭では、稗(?)と水が小鳥たちのために用意されていました。周囲の山を村人たちが自然林からお金になる竹に替えてしまい、餌になるものが少なくなってしまったためとのこと。


着いてすぐ頂戴した径山茶。もっと水色がきれいなのですけど・・。
とても気の流れのよい処です。
山門の前には龍を描いた石の塀があり、風水の関係で「水」を作ったとのことでした。
お土産としてのお茶や書籍、お香や数珠等が販売されていました。
青磁風の電気香炉と沈香のセットがあったので、ひとつ購入してみました。
日本の電圧(?)でもいい感じの温度になります。これについてはまた後ほど。
翌日からは怒涛の研修と試験が始まりました。

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