水晶は産地不明のダウです。
ちびぞーさんは書道家であり和小物作りのプロです。
先日、彼女がバッグを作ろうと中古の帯を購入したら、二重の処に写真が挟んでありました。最初話を聞いた時は哀しい事情が頭に浮かんですぐお焚き上げをと思っていたのですが、拝見すると赤ちゃんを抱いてとても幸せそう。モノクロ写真だけど指輪をはめた女性はきれいな洋装。帯も朱色の綿生地にチロリアン刺繍のようなおしゃれなもの。確かに幸せな時間があったことを感じさせる。
アンティークの和生地を使った小物も好きで手元にいくつかありますが、あらためて、その生地を纏った方の人生があったのだなぁと思いを馳せました。
石は手元にくるとすぐ浄化しますし。そういった人生のドラマに遭遇というのとは少し異なるのかもしれませんね。

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3件のコメント

  1. 中古の帯や着物を買うことは今まで何度かありましたが、今回のようなことは初めてでちょっとびっくりいたしました。
    どのような経緯でこの帯が流れ着いたのかは分かりませんが、私もたぶんこの写真の二人は幸せな時間を過ごしたんだろうと思っています。
    サラームさんに写真を撮っていただいて本当によかった。
    ありがとうございました。

  2. アンティーク物を目にしたり手にしたりすると、いつも思います。これは一体どんな人が持っていて、なぜ手放すことになったのかなどを。
    その帯はもしかしてこぎん刺しかな?と思うのですが、違ったらごめんなさい。

  3. ちびぞーさま、貸して下さりありがとうございました。カラーだとより現実味がありすぎるように感じ、セピアで撮りました。美しい女性ですね。
    梢さま、こぎん刺しというのですね?!
    お教え下さりありがとうございます。無知ゆえご指導頂けると大変助かります。
    どんな人が持って手放したか・・・その物への礼儀のようにかんじますね・・・。

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