平安神宮の橘です。ネロリよりも清々しい甘みの香り。2枚目には実も写っています。
5月初めはジャスミンの香りに酔い、中旬は夏蜜柑の花の香りに酔い、ついに橘に辿り着きました。
講座のスケジュールもセッションの体験談も何もサイトを更新していなかったので、戻ったら行います。講座のお問い合わせも頂いておりますのに、申し訳ございません。
蓮の花を見ると中上健次の小説から蓮の花の咲く音を思い出します。
(写真のピントが奥へ行ってしまいました。泣)
モルダバイトの彫刻です。ツーソンで購入してご縁のある方のもとに行きました。
庭に出てみたら、いい匂いがするので、この匂いはなんだろうと思って探したら、みかんの花でした。実はたいしておいしくもないのに、花は本当にうっとりする匂いでした。
平安神宮の蓮の花は一度見てみたいなと思っていますが、池はどの辺りにあるのでしょうか?裏?
みかんの花の香り、幸せになりますよね~。
池は平安神宮の裏のお庭にあります。
正面に向かって左側に神苑入り口があります。植物ひとつひとつに万葉集や古今集等の和歌の表示があり、とても感慨深いです。
橘、いいですね、昔の人は、橘の香りは昔を思い出させるものっていってます。
「五月まつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」
なんてね。
物忘れのひどくなった今日この頃、嗅いでみようかしらん
古今集のうたですね。
目に見えるものは隠せても、香りは隠せません。鮮やかに思い出した昔の人に想像をかきたてられますね。