フラワーキャンドル売りの少年。
プージャの後、フラワーキャンドルに火を灯し、ガンジス河に流します。
先週からインドに旅行していました。
昔、誰かのエッセイを読んで記憶にあったのか、行きたい場所でした。
ヒンズー教の聖地。全ての汚れを流し浄化される場所。インド各地からこの地で死を迎えたいと人々が集まっています。野良牛と自転車とリキシャとバイクと車と歩行者と野良犬とにかく混沌。混沌と映るけれど現地の人々にとっては秩序があるのでしょうね。
日暮れてからブラフマン・僧の儀式。プージャ
翌朝沐浴を見学するため、暗いうちにホテルを出発しました。
暗闇の中、信者の集団が蝋燭を持ち御経?を唱えながら、ガンジス河へ向かっていました。
朝もお祈りしながら、フラワーキャンドルを流しています。
この船にはご遺体を載せていました。聖なる河でお清めです。
火葬場ガートも舟から見学できましたが、撮影禁止。
夜のプージャの時には、子牛の死体が流れていました。
河岸にはゴミも浮いているのですが、不思議によどんだ水の臭いはありませんでした。
ガンジス河の水は腐らないそうです。子供が生まれた時、お祝の時、亡くなる時、ガンジス河の水が共にあります。
写真
もう20年以上前になりますが、自分もネパールに1ヶ月近く滞在したことがあります。
当時、東南アジアを半年程旅行しましたが、もう一度行きたいと思った国が ネパールです。
ネパールの中でも バクタプルが一番のお気に入りで、夜になるとお祭りでもないんでしょうが 小さな広場で民族音楽を演奏していたのが すごく印象的でした。
日本のお祭りのように 観光化されていない素朴な民族音楽の演奏でした。
今も この民族音楽の演奏がされているのかは分かりませんが、もう一度バクタプルにも行ってみたと思っています。
あっ、すみません。
先週録画した「世界ふしぎ発見」(ネパールの特集)を見ながらこのブログを読んだら、ブログの内容をネパールと勘違いしてコメントしてしまいました。
このコメントも合わせて非表示で結構です。
コロ蔵さま
コメントありがとうございます。
ネパール魅力的なのですね、私も行ってみたいです。バクタプルがおススメなのですね。ありがとうございます。
このガンジス河でも夜宗教音楽の中で、僧侶がパフォーマンスを行っていました。荘厳というより明るい曲調で。心に響きました。
バラナシにもネパールの後行きましたよ。
ネパール国境付近から(?)列車でバラナシに着いたのが夜8時過ぎで 外は真っ暗、この時間に一人で乗り物に乗るのは怖かったので、駅から歩いて行けるUCLAに泊まろうとしたら、UCLAのある場所は 街灯一つ無い真っ暗な路地を入って行った処で とても怖い思いをしました。
ガンジス川では 遺体も流れて来たり、火葬をする場所では 焼け残った遺体の一部を犬が….と、なかなか思い出深い場所でした。
商店が閉まった後のバナラシは今でも暗闇なのではと思います。プージャを見た帰りの喧騒と翌早朝ではまったく街が別の顔でした。
ガンジス河では私も目撃致しました。慌ただしく次の場所へ移動してしまったのが悔やまれます。