心の隙間を埋める
って、笑うセールスマンの喪黒福造のセリフですね。(笑)
本来、人間は「覚醒状態で満たされている」を感覚的にわかっています。
だから、心が満たされていないと、
八つ当たりをして、満たされないエネルギーを外に出すか、
何かで満たされようとする。
推しをみつけて夢中になったり、SNSで人気を得ようとしたり、消費活動であったり、依存であったり、熱中できるものをみつけたり、誰かに必要とされたいと思う等、満たされようとします。
(パパ活詐欺のりりちゃんも貢がせるホストも、心が満たされていない人を狙うと言っていて笑ってしまいました。)
自分のご機嫌は自分でとる
巷で言う、「自分のご機嫌は自分でとる」
自分の不機嫌を自分でご機嫌にすること。
不平ばかり言っている現状維持ではなく、ご機嫌になる行動をすることを言います。
上に書いたような、ご機嫌にする何かをみつけて行動すること、
でもそれは、根本的な解決ではなく一時的なもの。
代替案で落ち着いても、いずれはまた不機嫌な、満たされない思い、
心の隙間がでてきます。
または、本当は満たされないことを奥底で感じながら、満たされているつもりと自分に暗示をかける。疲れるというか、無駄ですよね。
何かの拍子に、寂しさがでてきます。
私自身も、90年台後半、御蔵島やバハマに毎年ドルフィンスイムに行き、これが熱中できることだと自分で思い、楽しんでいたけど、覚醒後には、全くそれは不要なものになりました。それ以前の大型バイクの免許を取りツーリングをしていた時も、何か満たされるものを探していただけで、楽しいけれど本当には満たされていなかったと感じます。
二元論の外に心満たされる世界がある
不機嫌とご機嫌 という二元論の世界には、その繰り返ししかありません。
熱中するものを消費し続けます。
二元論を卒業すると、毎日その瞬間瞬間が楽しめ、満足するようになります。