夕暮れとともに寂しくなる
夕暮れが早くなると、急に寂しくなります。
友がどれだけ理解してくれても、どれだけ勇気づけてくれても、
夕暮れと共に、寂しさやはかなさ、はたまた、後悔がでてきて、
心がきゅーとなったり、いてもたってもいられないことって経験はありませんか。
特別何かあったわけではないのに。
今まで心に蓋をしていたものが不安げに顔をだしてくる。
別の人である限り
友や大切な人が理解してくれていても、100%あなたの全てがわかるわけではありません。
他の人だったら、もっと理解してくれないのが普通ですよね。
自分の切ない思いを一人で抱えると、ますます他人との差異を感じて、寂しくなってしまいます。
心の穴は埋められるよという合図
不足感を感じるのは、本来心の穴・隙間がなかったから。
心の穴、空虚感がなかったから、今、不足感を感じるのです。
遠い遠い昔。自分の記憶のない処で満たされていたのです。
新しいことを始めるのではなく、本来の完成された自分に帰る作業です。
悟ること
シッタールダが、今も同じ悩みである生老病死、どんなに愛するものとも別れがある事、どんなに嫌いでにくい人とも会わなくてはならない苦が有る事などから、離れる、超越しようと、悟りました。
あらゆる煩悩や苦しみがなくなった安らぎの境地。
涅槃寂静というと、物静かな、無をイメージしますが、
SUFIのこのあらゆる煩悩や苦しみがなくなった安らぎの境地は、物静かではあるけれど、
例えようのない暖かな幸せ感、圧倒的なエクスタシー。
「私」をまるまるわかってくれている=圧倒的な同一感。
ハートの一体感の安らぎ。
一瞬で、自分が肯定され、心の穴、隙間が埋まります。
地球上に私ひとりでも寂しくない。
自分がお釈迦様の手の上にいるような安心感。
本来の完成された自分に帰るだけで、満たされます。
孤独のない世界。
孤独感をなくすたった一つの方法。