国立博物館に展示されている聖徳太子がお手玉のように遊んだという重要文化財の水晶、石名取玉です。美しいです。手にとりたいな~と叶わぬ夢をいただきつつ、ハートで感じさせて頂きました。
ちょっと脱線しますが、東京国立博物館にパスポートがあることをご存知でしょうか。
4000円で1年間に特別展を6回と平常展を何度でも観覧できます。パンフレットは受付に言わないと出てこないのでご存知の方は少ないと存じますが、特別展が1回1500円なのでとってもお得です。昨年までは3000円でしたので特別展を2回観れば十分でした。
聖徳太子の水晶に刺激されたので、夕日の中で山梨県乙女鉱山産の32面水晶ネックレスを露出を変えて撮ってみました。きりっとした透明度が美しすぎます。目視ですとプリズムが虹色で見えるのですが写らないですね・・・。
4枚目は陰だけで遊んでみました。
韓国の合成石も天然石(水晶)として売られていることもあるそうです。
きっと持てば違いはわかることでしょう。
クリスタル
「石名取玉」は暑い夏にもなんとも涼しげですね。触るとひんやりしそうです。(国宝では触ることなど儘なりませんが…)
乙女鉱山の水晶も美しいです。
4枚目の写真は物語が出来そうですね。
水晶(quartz)の名は、ギリシャ語で氷を意味するkrustallosに由来するそうです。ひんやりした感覚が伝わりますね。